独学でイラストレーターになれる？初心者におすすめの販売方法とは

そんなふうに思うこと、ありますよね。

実は独学でもイラストレーターになることは可能なのです。わたし自身も学校でイラストを専門的に学んだ経験がないままイラストレーターとして活動を開始しました。

「独学でイラストレーター」になれない、と思っている時点でなれないと思います。

けれど「独学だけど、イラストレーターになれる！なりたい！」と思って行動を続けていたら道はひらける。

この記事では「独学でイラストレーターになるために必要なこと」をお伝えしますので、一緒に自分の可能性を信じてみませんか？

独学でイラストレーターになるには？

独学でイラストレーターとして仕事を獲得するにはどうしたらいいの？と思いますよね。どうやって売り込んだらいいのか、誰からどんなふうに仕事をいただけるのか……。

イラストの販売方法はたくさんあります！

今回は初心者向けに３つご紹介。ひとつずつみていきましょう〜。

・クラウドソーシングサイト

ランサーズやクラウドワークスなど、クラウドソーシングサイトからイラストの案件を探せます。

クラウドソーシングサイトとは、仕事をしたい個人と仕事を依頼したい個人や法人をつなぐサービスです。

「イラストを描いてほしい」と思っているクライアントの案件に応募して、採用すると仕事を獲得できます。

クラウドソーシングサイトは「初心者OK」の案件も探せるので、最初に実績づくりに最適です。しかし、安価すぎる案件や著作権譲渡の案件には注意して、よいクライアントを見つけるようにしましょう。

・スキルマーケット

ココナラやSKIMAなどの、スキルを販売できるスキルマーケットであなたのイラストを販売できます。スキルマーケットとは個人のスキルを売り買いできる仲介サイトです。

「アイコン描きます」「キャラクター作成します」などと、商品を販売すると、気に入ってくださった方から依頼をいただけます。

自分のイラストを好きな形で販売できるのがメリットですが「販売を始めたらすぐに売れる」というわけではありません。集客スキルも必要です。

・TwitterやInstagramなどのSNS

と思うかもしれませんが、実は可能です。というのも、わたし自身もイラスト販売のスタートはTwitterでした。

Twitterにイラストを掲載していたところ、気に入ってくださったフォロワーから依頼をいただけるようになったのです。

上記の書籍内でも触れていますが、SNSでのイラスト販売のコツは

• 「イラストを描いている人」と印象づけるために日々イラスト投稿
• 依頼されやすい雰囲気づくり、フォロワーとの交流
• イラストを購入してくれる可能性が高い方とつながる

という３点です。

購入する方は、まったく知らない方にイラストを依頼するのはドキドキしちゃいますよね。

けれど、日頃からTwitterで交流している方には依頼しやすい。そこを活用して、SNSでイラストの仕事を獲得しましょう。

独学イラストレーターで、初心者の方におすすめのイラスト販売方法は上記の３つです。

独学でイラストレーターになるために必要なスキル

たしかに、なにから始めたらいいのか、最低限のスキルとはなんなのか……と気になるところです。まずは以下のスキルを身につけておきましょう。

デジタルイラストのスキル

デジタルイラストとは、パソコンやiPadなどを使って作成するイラストのことです。絵の具や色鉛筆を使って描くアナログイラストの逆ですね。

もちろん、絵の具や色鉛筆を使って描くイラストの需要もあります。けれど、初心者がよりハードルを低くイラスト販売をするならデジタルイラストがおすすめ。

購入する方にとってもハードルが低く、データのやり取りもスムーズです。失敗したときも、デジタルイラストなら修正が速くできるので、初心者にとって大きなメリットです。

初心者に特におすすめするのが、iPadで作成するデジタルイラスト。

わたし自身も、イラストの仕事を始めてから１年間はずっとiPadでイラスト作成＆納品をしていました。

コミュニケーションスキル

イラストレーターは「イラストを描いて終わり！」ではありません。

• クライアントの要望の聞き取り
• 修正対応
• 料金の説明

など、トラブルがないようにクライアントと接する必要があります。また、イラストを売り込むためには、自分のイラストの良さ、購入するメリットなどを伝えなければなりません。

どんなにイラストが上手でも、コミュニケーションがうまく取れなければクライアントも「次はもう依頼しない」となってしまいます。

逆にコミュニケーションがうまく取れることで「次もまた依頼しよう！」と固定のお客さんになってもらる可能性がぐっと上がりますよ。

SNSが発信の鍵！

イラストの販売方法、のところでもお伝えしましたが、独学イラストレーターはSNSの発信が重要です。

イラスト販売をするには、自分のこと＆自分のイラストを知ってもらわなければなにもスタートしません。

家でもくもくとイラストを描いていて仕事が来るなんてこと、ないですよね。誰も見ていないのですから。

大勢の方にイラストを見てもらえるチャンスがあるSNSは、自分を売り込むために必要なツールです。

SNSはなにを利用するべき？

利用者数が多いTwitterやInstagramなどがおすすめです。Twitterは基本的に文字がメイン。画像は４枚まで投稿できます。

Instagramは画像がメイン。１回の投稿で10枚の画像を投稿可能です。

どのSNSを利用すべきか、の答えは「正解がない」のが正直なところです。

けれど、わたしのおすすめはTwitter。フォロワーと交流しやすく、また文字がメインのSNSなのでイラストを同時に投稿することで、ほかの方と差別化できるからです。

まずはいくつかのSNSを利用して、しっくりくるものを利用してみるのもいいですね。

とにかく続ける！

最後に、ざっくりとしたポイントですが「とにかく続ける！」が独学イラストレーターにとって重要です。

毎日のイラスト練習、コンクールへの応募、SNSへのイラストアップ、など続けてみましょう！

続けることのメリットは

という点です。

継続をあきらめた時点で上記の３点もストップしますよね。

イラストレーターになりたいと憧れても、挫折していく方、うまくいかない方がいるなかであきらめない方だけが残っていきます。

独学でもイラストレーターになれる！

たとえ独学であっても、イラストレーターになることは可能です。まずはSNSへのイラスト投稿を始めて、気になる販売方法を１つでも開始してみましょう。

と思うかもしれませんが、最初から依頼が殺到！なんてことはあまりありません。

１つ１つの依頼を丁寧に対応することで、実績ができ、依頼が増えていきますよ。

わたしも最初は「SNSへのイラスト投稿」からスタートしました。まったくの独学でも自分から動くことで、イラストの仕事につながっていきますから。一緒にがんばりましょうね！